術後妊活2周期22日目〜〈真面目な話〉私はHSPやACなの?「私のストレスを作り出す原因かもしれないHSP編」〜【妊活徒然日記】

こんにちは、妊活6年目アラフォー夫婦よそじいの妻です。
旦那のよそじい、妻の私は5年ほど妊活を続けてきましたがいまだ子供はいません。とうとう2人とも40歳を超えてしまいタイムリミットが近づいていることを日々の通院などでひしひしと感じております。そんな私たちの妊活生活や身の回りで起きた色々な事柄について時々妻の私がブログを書いております。

術後妊活2周期目D22(禁酒21日目)です。基礎体温は36.6度、うーん、日々ちょっとずつ下がってしまっている。

高温期6日目だから、時期としてはそろそろ着床するかもと言う時期なのになー。明日ぐらいからバーンと体温爆上がりしたら期待できる?

明日こそは今周期発の36.8度越えしますように✨

昨日は私がいかに「ダメな人間か」を書きましたが、「私はどうしてこんなにダメなのか」を考え、調べていた時にHSPACという言葉を知りました。

そのHSPとACについて今日と明日の2日間でブログに書いていきたいと思います。

HSPとAC

HSP(Highly Sensitive Person:繊細な人)とアダルトチルドレン(AC:生きにくさを感じる人)と言う言葉がありますが、私はおそらく‥それです。

診断を受けたわけではないけど、知れば知るほど「私生きていていいんだ」と心が楽になるので、もし違ったとしても「そうだ」と思っていた方がいいと思っています。

おそらく私はHSS(High Sensation Seeking:好奇心旺盛で刺激を求めるタイプの人)型のHSPに近い性格。もしくはHSPとACが合わさったタイプ。

HSPって何?

HSPとは周囲のことに敏感すぎて疲れてしまったりする性格のようなものです。

アメリカのエレイン・アーロン博士によるとHSPには4つの特徴があるといいます。

<HSPの4つの特徴>
●Depth of processing(処理の深さ)
調べ物は深く掘り下げ知識が広い/1を聞いて10のことを想像し考えられる/お世辞を見抜く/悩んでしまい物事を始めるのに時間がかかる、など

●Overstimulation(過剰刺激)
人ごみや大きな音が苦手/人といると気疲れする/映画や音楽、本などで感動して泣く/些細な言葉に傷つき忘れる事ができない/些細なことにとても驚く、など

●Empathy and emotional responsiveness(共感と感情的反応)
人が怒られているのに自分が苦しくなる/映画や本などの登場人物に共感しやすい/周りの人の些細な変化から感情を受け取りやすい、など

●Sensitivity to subtleties(些細な事柄への感度)
他の人が気にならないような音が気になって仕方がない/強い光やまぶしさが苦手/匂いに敏感で気分が悪くなったりする/ざらざらした生地やタグなどが気になって仕方がない、など

以上がHSPの特徴です。

ちなみに最初に書いた「HSS型HSPタイプ」とは、HSPの「刺激に敏感すぎるとても繊細で疲れやすい、そして生きにくい」気質とHSS型の気質である「外交的」で「好奇心旺盛」、「リスクも気にせず刺激を求める」そして「飽きっぽい」などの気質が混ざる矛盾した性格のことをいうそうです。

HSS型HSPタイプの人は、プライドが高いけど自己肯定感が低かったり、気分のムラがあったり、切り替えが下手だったりするそうですが、まさに私の性格と一致します。

また友達が多いように見えて本音を話せる人があまりいなかったり、社交的だと思われているけど本当のところは極度の人見知りだったり、そう言うところも思い当たります。

私のHSPと思われる悩みたち

私が親しい人に相談した時に「気にしすぎ」とか「断ればいいのに」と言われてしまう悩みの一部を書いてみます。

一緒に働いている人の匂いや、鼻をすする音、タイピングの音、ボールペンをカチカチする音にイライラする。細かいことに気づかないスタッフに仕事を任せられず1人で仕事を抱える。

誰かが怒鳴られていたり、機嫌が悪い人が近くにいると体調が悪くなる。

明らかな社交辞令やお世辞に笑顔で返しているつもりでも「嘘つき」と思ってしまい顔がひきつる。

知ったかぶりをする人が苦手なせいで、自分の趣味なども浅い知識のまま話せないし、おすすめできない。

相談を受けると「こう言って欲しいんだな」と思うことを言うから「わかってくれる」と思われ、何度も電話やお茶をしながら相談され、それを切り上げる事ができずに自分の時間がどんどん減る。相手からは「気が済むまで話を聞いてくれる」と思われる。

食事会などを開催する時に、誰も準備をしようとしないので何となくお店のリサーチや予約をしてしまい、それから先は「食事会やりたいね」と私に言えばどうにかなると思われる。嫌でも断ることができない。

人と一緒にいると楽しかったとしてもぐったりと疲れ果てる。

自転車のうるさいブレーキ音、サイレンの音、炭酸飲料のペットボトルやスパークリングワインを開ける音が苦手、突然の大きな音(物が落ちるとか、風船が割れるとか)が苦手。全部心臓をギュッと握られたような感じがしてイライラする。

衣服の質感やタグが気になる、寝る時にパジャマが背中の方でクシャッとしていたり、服の中でインナーが丸まったり持ち上がっている状態が耐えられない。

時計の音や電化製品の「ジー」と言う音が気になって眠れない。

などなど、まだまだたくさんありますが、こういう日々よくありそうなことでストレスをため、家に帰ってくる頃にはぐったりしていました。

人に相談したら「気にしすぎだよー」と言われるから段々言わなくなる。

そして、そのストレスから逃げるように気を失うまでお酒を飲んだり、ギャンブルに没頭して余計なことを考えないようにしたり。

HSPを疑い出した私は色々調べ始めるのですが、ちょうどその時に1冊の本を夫のよそじいから勧められるのでした。

“「繊細さん」の本”を読んでみて

私はその“「繊細さん」の本”を読みました。これはHSPで悩む人たちが繊細なまま楽な気持ちで生きていける方法について書かれている本です。

結論から言うと、とても気持ちが楽になりました。

と言うのも、私は日々下記のようなことを考えていました。

  • どうしてこんなに疲れるのか
  • どうしてすぐにストレスをためるのか
  • どうしてすぐ驚くのか、また驚くとイライラしてしまうのか
  • どうしてこんなに音や匂いが気になってイライラしてしまうのか
  • そもそもどうしてすぐにイライラするのか
  • どうしてきっぱり断る事ができないのか(後悔するくせに)
  • どうして細かすぎる、考えすぎ、神経質と言われてしまうのか(みんなの方が気付かなすぎだよ)

まだまだありますが、この辺でやめておきます!笑

こんな気持ちになるなんて私がおかしいのか、みんなが思うことだけどそれに対して私が我慢や努力が出来ていないだけなのか。どちらにしても「私が悪いんだろう」と言う考えから抜け出せずに、落胆して悩むのをやめ、また同じことで悩む。を繰り返しました。

でも、この本を読んで「悩んでいるのは私だけじゃないし、私がおかしいわけじゃなかった」と思ったんです。

そして、HSPはそもそも「生まれ持った性格」の可能性が高いから、今更「鈍感になろう」と思ってできることじゃない、高身長の人が身長を縮めようとしても無理、と言うのと同じだ。と知った時、わー、今までいくら悩んでも解決しなかったわけだ。だって、私は頑張って「鈍感力」を身につけようとしてたんだから。と思いました。

「繊細さん」の本を読んで特に印象に残っている部分があります。それは、

自分が繊細に感じ取ってしまっていることを感じないようにする(鈍感になる)のではなく、感じ取ったことで嫌な気持ちになったのであればそれを「嫌だ」と言っていいし、好きだと思ったことは「好きだ」と言っていい。

我慢しないで素を出していけばいくほど、自然に周りに自分に合う人たちが集まってくる。

この行動によって離れていく人たちがいるかもしれないけどそれは私に合わなかった人なのだから、一瞬寂しいかもしれないけど、その後新たに合う人たちに出会えるから大丈夫。

ということです。

そして、もう1つ読んで良かったことがあります。

夫に何度「わかってほしい」と話してもわかってもらえず苦しかったことが何度もあるのですが、それもHSPの特徴で、HSPではない人には全く理解できない感覚があり、HSP同士でもタイプが違えば分かり合えないこともあるそうです。それを理解してからはあまりしつこく言わないようにしています。

もし同じような悩みを持っていて、解決の糸口が見つからない方がいらっしゃいましたら読んでみると良いかもしれません。

今日のわたし

最近の私は「妊活頑張ろう!」と「節約しよう!」でガッチガチ。

そうやって最初に厳しいルールを作って計画して、全力で走り出すから1回躓くともう立ち上がれない。だから私の計画は最初から辛すぎて、途中でやめるための理由を探して、理由を見つけたらすぐにやめてしまう、こんな私のことを昨日のブログに書きました。

私のダメっぷり満載の昨日のブログはこちらです。

なので、なるべくルールを破っても諦めないよう、失敗しても続けられるよう気持ちを楽に、余裕を持って行動しようと日々起こる事に対して修行しています。

昨日の夜、夫のよそじいとスーパーへ行きました。私は糖質制限をしているのにアイスが食べたくなり、ボーッとアイスのコーナーを覗いているとよそじいが「買っちゃえば?俺も買うし。頑張ってるからたまにはいいんじゃない?」って言ってくれたんです。

昔の私なら、「糖質制限中の私にアイスを勧めるなんてどうかしてる」と怒るか、アイスを購入し食べた後に「あなたのせいでアイスを食べてしまった。今まで糖質制限してきたことがこれで台無しになった。」とよそじいを責めてたかもしれないです。

でも、昨日はよそじいが言ってくれたことがとても嬉しくて、その後いつアイスを食べるのかウキウキしたし、「たまにはいいか」と心底思えたし、アイスを食べる時も「これで太ってしまう」とか思いながら罪悪感を感じて食べるのではなくて、「美味しい!」と味わいながら、嬉しい気持ちで食べることができました。

それもこれもよそじいの長年の努力と、最近始めたこのブログでいろんな気持ちを書いて、客観的に見て、実感して、気持ちが整理できてきたからじゃないかと思います。

このような内容は妊活には直接関係がありませんが、少しでもストレスが緩和されること自体、妊活に良い影響になるのではと思っています。

明日は「私はアダルトチルドレンなのかも」について書きたいと思います。

では明日も頑張ります。
授かりますように!

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