腹腔鏡下子宮筋腫核手術 入院3日目【妊活徒然日記】

こんにちは、よそじいの妻です。
入院3日目(術後1日目)のことを書きたいと思います。

<出血\痛み>
出血:少々あり\痛み:強い

さて、入院中一番辛かったなぁ。と思ったのがこの3日目でした。

術後リカバリー室での経過観察を終えるため、採血、血圧測定、体温測定を行い、ベッドのまま部屋へ戻ることができます。
この時、ようやく体勢を変えることができたのですが、下敷きになっていた腕はかなり痺れていました😅ナースコールを行方不明にしてしまった自分に後悔しかありません😭
そして唐突に、看護師さんから「これが取った筋腫ですよ♪」と笑顔でホルマリン漬け?みたいな透明な入れ物に入った筋腫を見せてもらいました。
腹腔鏡の手術だったので塊では取り出すことができないので、リンゴを上からくるくると皮剥きをしたような細長い筋腫でした。
なんだかすごいですよね😲数センチお腹を切ってそこから器具を入れて、カメラで中を映してるとは言え、直接見てないのに筋腫とって、リンゴの皮剥きみたいに細く切ってそれを数センチ切った傷から出すんですよ。やっぱりお医者さんてすごい!と思ってしまいました。


部屋に戻ると回診(腹部の聴診と創部の状態を確認)があり、しばらくすると、看護師さんが清拭に来てくれて、タオルを渡してくれました。
元々汗っかきの私が、同じ体勢で寝て血圧計も巻きっぱなしにしたため色んなところに汗疹が😢
あまり動けなかったのですが、頑張ってタオルで拭き、背中を看護師さんに拭いてもらったらかなりスッキリ✨でも頑張って拭いたのでぐったりしてしまい、また痛み止めを注入して寝ることにしました😅

しばらくすると、寝ている私を看護師さんが起こすのです。
痛いし、頭がボーッとするしまだ起きたくないのに・・・と思いながら話を聞くと、明るく「歩行練習しましょう!」と!!!😫💦
「え・・・無理!」と思いましたが、看護師さんはこんな状況慣れっこです。今までに何度も「え・・・無理!」と言う顔をした患者さんに「歩行練習しましょう!」と言ってきたのです。
看護師さんの強い意志を感じ取り、歩行練習をすることにしました。
歩行練習とは言え、ベッドから起き上がって点滴の台につかまりながら部屋の片隅にあるトイレまで歩ければ良いのです。やればできるでしょ!と思ったのも束の間、電動ベッドの力を借りて体を垂直に起こそうとすると、なんだかモヤモヤと気持ち悪さが込み上げてきました。でも、すぐに吐きそう!とかではないので、スリッパを履いて立ち上がってみると、顔からサーッと血の気が引くような感じがして一気に気持ち悪さが倍増しました。。
ちょっとこのまま続けるのは無理だと思い、看護師さんにお伝えすると「もう少し後にしましょう!歩行練習ができたらトイレに行けるので導尿の管が抜けますよ!お昼がしっかり食べられて水分が取れたら点滴も抜けますからね!」と言って、部屋を出ていきました。

同じ日に手術をした同じ部屋の方は早速歩行練習をしていました。
「なんで私こんなに気持ち悪いんだろう・・・」と思っていると、この病院で腹腔鏡の手術を受け、とても良かったよと私に病院を紹介してくれたお友達の言っていたことを思い出したのです。

「術後ずっと気持ち悪くて、気持ち悪くて・・・ずっと車酔いしてるみたいな感じだったんだよね。それがすごく辛かった。看護師さんに言ってみると、全身麻酔をした人は気持ち悪くなる人多いみたいだよって言われて納得して我慢してたんだけどさー。」

そうか、私もそう言う体質?うーん、、、
そしてもう一言お友達が言っていたことを思い出すのです!

「でも、私は痛み止めの点滴が合わない気がして、それを看護師さんに伝えたら、『止めたら痛くなるよ』と言われたんだけど、外した途端すごく元気になったんだよね。」

・・・そ、それだ〜😩💦
私、そこまで痛いと思ってない時も眠るために痛み止めを注入するスイッチ押しまくっていたんだ!!と😅
そこからはスイッチは押さない!(押さなくても少しずつ点滴で入れてはいるのですが)そして、お昼ご飯と水分をたくさん摂取して点滴を外すんだ!と心に決めて看護師さんが歩行練習に来てくれるのを待ちました。

再び看護師さんが来てくれた時には、気持ち悪いし、体も思うように動かないしで、出来ることなら無理したくない!と思いましたが、もう「やってしまえ」と言う感じでトイレまでの短い道のりを気合で往復し、往復が終わるとあっけなく、「じゃ、導尿の管外しましょう!」と看護師さんが準備をしてくれて、すぐに管が抜去されました。

管が外れて導尿の気持ち悪い感じは無くなりましたが、昨日まではスイスイと歩けたトイレまでの道のりは長く辛い😖
初めてのトイレはナースコールで看護師さんを呼んで介助してもらいトイレへ行くと言う決まりでしたので、呼んでみると、点滴台につかまり、すり足で少しずつトイレへ歩く私を看護師さんが温かく見守ってくれました😳
トイレに入ると、それまで他のことに気を取られて気付かなかったのですが、お腹の傷には大きな生理用品が当てられてショーツのゴムが当たらないように保護されていました。
「危ない、、落とすところだった」なんて思いつつ、トイレに座ろうとしましたが、やはり座ると言うことは腹筋を使うのですね💦
座るだけで痛い・・・お腹に力を入れると痛い・・・そもそも力を入れることが怖い・・・ここからベッドまで戻るのか、、遠い・・・

<12:00 昼食>
一昨日の夜中から待ちに待ったお昼。一昨日はいつもより早くて少なめの夕食の後、眠れずゴロゴロしているとどんどんお腹が空いてきて「明後日のお昼にはご飯が食べられる。楽しみ、楽しみすぎる〜!おかゆって言ってたけど、足りるかな?」なんて考えてたっけ😲
なのに、全然食べる気がしない。。体起こすのだけで痛いし辛い・・・だるい・・・

  • おかゆ
  • 焼魚
  • 梅干し
  • 温泉卵
  • もずく(体を起こすのが辛くてあまり上手く撮影できずすみません)

でもとても辛かったけど、半分以上食べないとあの私を気持ち悪くする悪の根源の点滴(←ひどい)を抜くためには食べないと!と思い、時間をかけて半分以上食べました😓
おかげで昼食後には点滴も外され、身軽になりました♫

<15:00 おやつ>
みたらし団子のようなおやつが出たのですが、お腹も空かず、体を動かすのも辛くて食べることができませんでした。
悔しい😖

<18:00 夕飯>
ここの病院、ご飯がとても美味しいのです。なのに食べられないなんて・・・
相変わらず体調が悪く3割ほどしか食べられず😩

  • ご飯(普通のかたさに戻りました)
  • たらのごま焼き
  • わかめサラダ
  • 豆腐ステーキ
  • 煮浸し
  • イチゴ

術後から微熱がありましたが、この日は1日中38度前後の発熱があり、ぐったりと寝ながら、しかし眠りにつくことはできずに1日を過ごしました。
電動ベッドのリクライニング機能がとてもありがたかったです。
そして、血栓症防止のために足を積極的に動かしてください。と指示がありましたが、寝返りをうつのが精一杯でした😅

排ガスがあったら看護師さんへ報告することになっていましたが、私はなかなか出ず・・・と言うより腸の動きは活発だったのですが、お腹の中でガスがグルグル回っているような感じで全く出すことができず、この後3日間ほどガスに悩まされることとなるのでした。

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